一棋客の思考の欠片

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zoom RSS 秀格烏鷺うろばなし 高川秀格

<<   作成日時 : 2006/05/07 01:02   >>

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秀格烏鷺うろばなし       高川秀格

日本棋院  1100円(絶版)

高川秀格名誉本因坊という人物が忘れられているなと気がついた。囲碁界の現在がかんばしくないとしたら、過去から知恵を探すという作業も必要になるだろう。高川先生とは微妙に縁がある。昔のさる囲碁部の部誌に高川先生の書いた文章が載っていてそれを読んだことがある。
この本はなかなか手に入りにくいようだ。日本棋院で復刊してくれないものだろうか。アカシア書店に行く機会があったら探してみよう。

googleって拾ったページから
 ●○小桜の囲碁勝手読み○●   より
http://kozaigo.exblog.jp/m2005-04-01/#2420688
 前人未到の本因坊九連覇という大偉業を成し遂げた高川秀格さんが自らの囲碁人生を自筆で赤裸々に語っています。赤裸々って言うと、言葉のアヤだと思われるかもしれませんが、この本では、本当に赤裸々に書かれているんです。性欲処理の話から大手合いでの八百長の話までタブーっぽい話も書かれていたりして・・・それらを高川さんの座右の銘である「流水不争先」のように流れるような文章(その中でときおりユーモアも混じえて…)がおもしろくって読みながら声を出して笑ってしまった事も何度かありました…それも通勤電車の中で・・・^^;

 「秀格回想記」は、年代順に、
 @巣立ち
 A新布石の青春
 B戦争と私
 C夢の本因坊
 D苦闘
 E不滅の九連覇
 F最後の花


下の方はかなりの読書家のようです。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kuri-k/04-1.htm
新年初感想ということで、ちょっとのんびりした感じの本からスタートしてみます(もう1月半ばですが)。
この一冊、結構昔から探していた本です。”不滅の金字塔”とも言われた本因坊位九連覇という輝かしい記録を持つ昭和の名棋士、高川秀格名誉本因坊の随筆集です。反省を振り返っての回想記が全体の半分、残り半分が自薦随筆集という構成。
・・・・・・中略・・・・・・
囲碁界全体を見渡しての発言も、今読むと大変に興味深い。
あと、十年か十五年か、あるいは、トップ同士の決戦で日本が負けるかもしれないが、そのことを国辱みたいに残念がるのだけはよしにしたいものだ。日本柔道が外国に負けたとき、天地がひっくり返ったみたいに騒ぎ立てたものだが、あんな狭量の精神をわれわれ囲碁人は持ちたくない。それだけ海外に普及したと、喜べばいいのである。


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内 容 ニックネーム/日時
私が「秀格烏鷺うろばなし」を読んだのは、大学2年の頃でした。神戸市立中央図書館で借りて読みました。当時、私は神戸大学の夜間部
に在学していて、昼間は毎日新聞の神戸支局
で編集事務員をしていました。私は今43才
です。当時は私と同じ年の谷川浩司が名人へ
の階段をかけあがっていった頃です。
私は昼間働いていたので囲碁部の練習には参加
していませんでした。しかし大学の寮で隣の部屋に囲碁部の主将がいたのでした。
七子から教えてもらって三子になった時に、
団体戦のメンバーに入れてもらったのでした。
大倉山の神戸市立中央図書館は囲碁関係の書籍
が大量にありました。随分本は読みました。面白かったけど、上達はしませんでした。(笑)
高川先生の文章はまさに「水が流れるような」
自然な感じでした。私自身ヘボいプログラマ
ですが、私の理想は、ユーザーが意識せずに
使えるユーザーインターフェースである事。
あまり使いもしない機能をごてごて付けず
ユーザーを悩ませない事である、と考えて
います。
みんみん
2006/05/19 17:21
みんみんさん。長いコメントありがとうございます。レスがすっかり遅れてしまいました。
この本についてはアカシア書店ででも探してみます。が、アマゾンで2400円の現状では、もっと高いのかも。日本棋院で再販することを希望です。
実は高川先生は僕の大学の囲碁部の名誉顧問だったことがあるのです。僕が入学したときは既にお亡くなりになっていましたが・・・。
多分、みんみんさんとは確実に囲碁界に複数人の共通の知り合いがいると思います。
一棋客
2006/06/03 00:28
>多分、みんみんさんとは確実に囲碁界に複数人の共通の知り合いがいると思います。
いるでしょうね。私自身は全国大会には無縁のヘボ碁ですが、後輩の多賀・諸留・行松とはOBの団体戦に一緒に出ておりますし、関西の学生の試合では、金沢(弟)、闇雲、吉田、岡田などと対戦しています。
また兵庫県三田市出身ですので坂井秀至とは同郷ですし、彼のお父さんは神戸大のOBなのです。
みんみん
2006/06/07 23:21

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